極上御曹司からは逃れられない運命でした
「なかなか釣れない魚ほど、食ったら美味いだろうなぁ」

そう言って身体を少し起こすと、私の頬に手を添える司輝。

見つめる瞳には情欲の炎。

「どうやって食おうかな…」

スルッと撫でられる。

その瞬間キュッとお腹の奥が鳴いた。

「俺は狙った魚は逃がさない」

「へ、へぇ…」

「釣り、一緒に行こうな」

そう言ってニヤッと笑われる。

さっき返事をしなかったからかな…

「う、うん。それもいいかもね」

やっぱり釣りの話しだったって事よね?

なんだか本当に食べられてしまいそうな雰囲気だったぞ。

これ、もしも私の事だったとしたら…

や、やばくないか?

どうなっちゃうの?

大丈夫なの?
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