極上御曹司からは逃れられない運命でした
そして一ヶ月が過ぎた頃、司輝に旅行に行かないかと誘われる。

司輝は全くもっていつも通りだ。

なんなら私を甘やかすのに拍車がかかっているくらい。

訳がわからない。

でもあの後また書斎に入ったら、あの書類は無くなっていた。

だからあの書類の存在は知っているはず。

一体どういうこと?

離れたくない。

こんなに好きなのに。

信じたくない。

隠してる事なんて無いって言って欲しい。
< 156 / 303 >

この作品をシェア

pagetop