極上御曹司からは逃れられない運命でした
ーー
「うわぁ。綺麗…」
スカイラインゴンドラに乗って展望レストランで夜景を見ながらビュッフェを食べる。
キラキラと街の灯りが細かく光って一つの絵画みたいになっていた。
湖と周囲の山々に囲われた街は自然豊かで、それでいてどこか都会的に煌々と輝く景色。
宝石が敷き詰められたみたいな贅沢な眺めだ。
日本とはまた違って、やわらかなオレンジ色の光が輝いていて、床から天井までの窓から息をのむような美しいパノラマビューが席から一望できた。
それでもって料理も美味しい。
ラムチョップなどの肉料理も、新鮮なシーフードもデザートも何でも揃ってる。
「最高」
司輝の手がスッと伸びてきて口の横を指で撫でられる。
そして司輝はそれを舐めた。
「ソース付いてた」
「あ、ありがとう」
いちいち格好良くて本当目に毒。
司輝はテーブルマナーも完璧だ。