極上御曹司からは逃れられない運命でした

そしてたっぷりと愛を確認し合ってようやく落ち着いて、二人でベッドの上の天井にあいた窓を見上げる。

あの満天の星空が私たちを見守ってくれてる。

「幸せにするよ、誰よりも」

腕枕をされて、私のこめかみにキスを落とす司輝。

「司輝は、何したら幸せ?」

私にできる事ある?

「お前が、笑ってくれたら幸せ」

なんなのこの人。

「こうして、同じ時間を過ごして、何でも話して」

それは私もだよ。

「いろんな事を共有して。ずっと一緒にいられたら良い」

「そうだね。私もそれが一番だと思ってた」

「一生離さないからな」

ギュっと肩を掴んでいた手に力が入る。

「うん。離さないでね」

「ああ。任せろ。それでなんだけど、来月のフランス出張が終わったらお前俺んちに引っ越せ」

「へ?」

「善は急げだ。忙しくなるぞ?」
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