極上御曹司からは逃れられない運命でした
ひとまずプロポーズ前に解決できて良かった。

まさかあれが原因だとは微塵も思ってなかった。

そしていよいよ星空を見る時間になって湖に向かうと、あまりの美しさに言葉を失う。

ここに来たのは凛花に見せたいと思ったからだが、俺がこうして感動を味わえたのは凛花がいたからだ。

きっと凛花に出会わずに、あの日星空が好きだと聞かなかったら、この場所の存在も風景も知らずに一生を終えていただろう。

こうして違う趣味に付き合うのも、世界が広がって楽しい。

そしてそういう経験を一緒に重ねるのは凛花がいい。

喜びは倍になるとはこういう時にも当てはまるんだな。

運良くオーロラも見られて、この大自然に背中を押してもらってるような感覚がしてくる。

凛花も感動で泣き出したりして、連れてきて良かったと心から思った。

恩だなんて、俺がお前に感謝したいくらいだ。
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