極上御曹司からは逃れられない運命でした
はぁ…

落ち着く。

「なんか久しぶりだね」

「本当だな」

あー、可愛い。

「あ、明日って休みだっけ?」

「ん? そうだよ」

「と、泊まってく?」

なんかもじもじしてる。

クククっ。

「どうしようかな」

もう泊まると決めたのにそんな事を言う俺。

「そうだな…、その気にさせてくれたら泊まろうかな」

さて、なんて言って怒る?

俺も馬鹿だよな。

すると予想に反し凛花の表情が変わる。

ピッと部屋の照明が落とされ間接照明がつけられると、同時にノリの良い洋楽が控えめに流れる。

そして冷蔵庫の前まで行って一気に酒を煽る凛花。

なんだ?

何する気だ?

そしてベッドにトンと押されて俺は座ってしまう。

するとすかさず俺の上に跨った。

おいおい。
まじかよ。

「司輝は何もしないでね?」

魅惑的で妖艶な表情を浮かべながらそう言って俺を見下ろす。
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