極上御曹司からは逃れられない運命でした
「一度乗られますか? 装備の説明いたします」
聞いておいた方がいいかな?
「よろしくお願いします」
そして男性からそれは細かい説明を受けるも全部覚えきれない。
まあ、あとは司輝がなんとかするだろう。
「では、私はこれで失礼します」
キーを渡され、男性は待たせていた車に乗って帰って行った。
改めて車を見る。
いや、軍用車かって。
黒のボディカラーにマット加工がされて、エンブレムなどのメッキの部分も全て黒でまとめられている。
うん。
めちゃくちゃクール。
司輝っぽい。
"司輝さん。大きな荷物が届きましたよ"
私は車の写真と共にメッセージを送る。
すると少しして返事が返ってきた。
"あげる"
ええ!?
あげる!?