極上御曹司からは逃れられない運命でした
「里翔さんと彰さんも友達なんだね」

「ああ。みんな学生時代バスケ部で一緒だったから」

「それで仲良いんだね」

「でも凛花と二人が良かった。なんもできねーじゃん」

ふふふ。
いじけている。

「別荘とか初めて。楽しみ」

「普通の家だよ」

そして別荘について私はまたポカンとしてしまう。

これのどこが普通なんだい。

こんなの豪邸じゃないか!

車庫にはキャンピングカーまである。

そしてスノーモービルが三台。

てっきり一台だと思ってた。

「どこで乗るの?」

「裏の山。専用のコース作ってあるからそこで乗るぞ」

「え?」

「そこの山、家のなんだよ」

「山持ってんの!?」

「まぁ、俺のではないけど」

もう開いた口が塞がらない。

「おーい。来たぞー」

そう言って里翔さんと彰さんも現れた。

こちらもまた高級な車に乗ってらっしゃる。

なんかもう笑うしかない。

そしてもう一人。

え?

藍さん?
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