極上御曹司からは逃れられない運命でした
驚きのあまりそのまま止まってしまう。

「イヤーーーー!」

すると叫び声と共に中から藍にお湯をぶっ掛けられる。

「え!? ええーーー!?」

これには俺の後ろにいた凛花も大声をあげる。

すると廊下からドタドタ足音が聞こえてきて扉が勢いよく開く。

「どうした!? 大丈夫か!」

彰だ。

「彰! バカ! 見んな!」

俺は咄嗟に壁に凛花を挟むように隠す。

「きゃーーー!」

「ええ!? なに!? どゆこと!?」

「いいから出てけ!」

「はぁ!?」

彰が言われた通り直ぐに出ていく。

ーー

その後とりあえず順番に風呂に入って全員集合した。

しばし無言。

「あの…えっと…」

藍が口を開く。

「藍、俺が。俺と藍、付き合う事になった」

里翔がしっかり報告する。
おお。
そういう事か。

「良かったな」
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