極上御曹司からは逃れられない運命でした


「どこにいたの!? 皆んな心配して探してたのよ!?」

「ごめんね本当に」

凛花が状況を説明する。

「なんだ…そうだったの…」

皆んなも胸を撫で下ろす。

その後気持ちを切り替えイベントを満喫して、凛花の友人たちとも別れ、ホテルへと向かった。

部屋に入るなり凛花を抱きしめる。

「司輝?」

俺は今日凛花がいなくなったと思って、あの後もどうしても気持ちがずっと落ち着かなかった。

抱きしめる腕に力を込める。

すると先ほどのように背中に回された凛花の手がポンポンと俺をなだめるように動く。

二人無言のまましばらく抱きしめ合う。

「本当に心配した…」

「うん…」

すると凛花が俺の手を取り自分の頬に当て頬擦りをする。

「私は無事だよ」
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