極上御曹司からは逃れられない運命でした

そしてようやく振り返るとそこには目が飛び出るほどのイケメンが私に話しかけてくれちゃっていた。

「そこどいて」

「Copy that」(了解)

いけね!
テンパりすぎて英語出た!

そして彼は私じゃさっぱり持ち上がらなかったブロックをあっさり持ち上げる。

私は目を見開く。

あまりにもあっさり持ち上げるものだから。

そして彼は側溝に落ちた鍵を拾うと私に差し出し、またブロックを元に戻した。

「Get home safe」(気をつけて帰って)

そう言って何ごとも無かったように立ち上がる。

「Fucking GOD」(マジ神)

あまりにもネイティブな発音とその見目麗しいルックスに見惚れるようについ英語で呟くと、クスッと笑って直ぐにまた歩き出した。

「ありがとうございます! 助かりました!」

私は彼の背中に向かって大声で叫ぶ。

ん?
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