極上御曹司からは逃れられない運命でした
その後バッタリと会うわけでもなく、那子の店に彼女が来ることもなく月日は流れた。
最初こそ那子にもそれとなく彼女の事を聞いてみたりしたが、何の情報も得られず、次第に聞く事もなくなり、仕事に精を出し適当な女と付き合ったりと気づけば七年。
いつの間にかすっかり彼女の事など忘れていた。
なのに仕事関係の付き合いで飯を食ったあと、あれだけ会うこともなかった凛花に出くわした。
露出したこんがりと焼けた肌に、華奢な身体で側溝のブロックを持ち上げようとしていて、何故か声をかけてしまった。
かなり流暢な英語がポロポロ出て来て面白かったが、なんだか危険な香りがして俺はその場から離れた。
するとおもむろに名前を呼ばれた。
まさか…
凛花だったとは。
大人になった凛花は想像よりも遥かに魅惑的な女性になっていた。
だから危険だと俺の本能がブレーキをかけたのか。
そして忘れていたのに、あの日だけ会っただけの彼女の名前をしっかりと思い出す自分の記憶力にも驚いた。
元カノの名前すら全員は思い出せないのに。
那子とも再会していたようで、しかも俺と那子が結婚したと勘違いしているのも面白かったが、おめでとうなんて言われて何故か苛立つ。
俺の事なんて眼中にないのだと言われた気がして。
最初こそ那子にもそれとなく彼女の事を聞いてみたりしたが、何の情報も得られず、次第に聞く事もなくなり、仕事に精を出し適当な女と付き合ったりと気づけば七年。
いつの間にかすっかり彼女の事など忘れていた。
なのに仕事関係の付き合いで飯を食ったあと、あれだけ会うこともなかった凛花に出くわした。
露出したこんがりと焼けた肌に、華奢な身体で側溝のブロックを持ち上げようとしていて、何故か声をかけてしまった。
かなり流暢な英語がポロポロ出て来て面白かったが、なんだか危険な香りがして俺はその場から離れた。
するとおもむろに名前を呼ばれた。
まさか…
凛花だったとは。
大人になった凛花は想像よりも遥かに魅惑的な女性になっていた。
だから危険だと俺の本能がブレーキをかけたのか。
そして忘れていたのに、あの日だけ会っただけの彼女の名前をしっかりと思い出す自分の記憶力にも驚いた。
元カノの名前すら全員は思い出せないのに。
那子とも再会していたようで、しかも俺と那子が結婚したと勘違いしているのも面白かったが、おめでとうなんて言われて何故か苛立つ。
俺の事なんて眼中にないのだと言われた気がして。