極上御曹司からは逃れられない運命でした
そして俺をあの生意気な目で挑発的に煽って来る凛花。

あの頃我慢を強いられた記憶が一時的に蘇る。

もう相手は子供じゃないしブレーキもかける必要はない。

最近は忙しくて女を相手にしてなかったし、流れ的に抱かないなんて選択肢は俺の中になかった。

ベッドで凛花に触れ、体温を感じ、我慢しているのに漏れ出してしまう普段の声よりも上擦った甘い声。

よがる姿を見てどうにも止まらなくなってしまった。

鳴かせたくて。

泣かせたくて。

そして最中、凛花の生意気そうな目が熱を持ち涙ぐみながら見つめられる。

気分が良かった。

「ククククッ」

堕ちたと思ったんだがな。

これまでの女がそうだったように。

面白い。

一夜限りと思ったが、こんな風に逃げられると余計に追いかけて追い詰めたくなるものなのか。
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