両親と妹はできそこないの私を捨てました【菱水シリーズ①】
「お姉ちゃんばっかり、いつもずるいのよ!両親だって、周りの人間だって、お姉ちゃんばかり見て私を誰も見てくれないんだから!」
「そんなことない……」
両親は私のことはただの厄介者としか思っていないし、虹亜が言ったように演奏はコンクールに出場できるようなレベルじゃない。
今日だって唯冬達がうまく合わせてくれたことが大きい。
「だいたいお姉ちゃんが結朱さんにかなうと思うの?あんな演奏をして」
「結朱は千愛の力を認めて潔く身を引いた」
「結朱さんが!?」
「人をあてにして、自分だけの力で千愛に挑戦しないんだな。もしかして勝つ自信がない?」
虹亜は言われたくないことを言われたとばかりにヒステリックにわめき散らした。
「そんなわけないでしょ!私はお姉ちゃんより認められているの!」
「なら、もっと余裕をみせたらどうだ」
虹亜は顔を赤くした。
「そんなことない……」
両親は私のことはただの厄介者としか思っていないし、虹亜が言ったように演奏はコンクールに出場できるようなレベルじゃない。
今日だって唯冬達がうまく合わせてくれたことが大きい。
「だいたいお姉ちゃんが結朱さんにかなうと思うの?あんな演奏をして」
「結朱は千愛の力を認めて潔く身を引いた」
「結朱さんが!?」
「人をあてにして、自分だけの力で千愛に挑戦しないんだな。もしかして勝つ自信がない?」
虹亜は言われたくないことを言われたとばかりにヒステリックにわめき散らした。
「そんなわけないでしょ!私はお姉ちゃんより認められているの!」
「なら、もっと余裕をみせたらどうだ」
虹亜は顔を赤くした。