君に出会ったその日から
「まこまこ大丈夫?」
「あっごめん。ボーっとしてた」
「学校着いたよ行こう?」
「うん。」
「茉子〜おはよ!」
後ろから駆け寄ってきたのは親友の笹白雪(ささしろ ゆき)ちゃん
「あっ雪ちゃんおはよ〜」
雪ちゃんとは大学に入ってから出会ったけど推しが同じだった事もあってすぐに仲良くなれた。
「げっ愛田もいるのか。おはよ」
「おはよ」
なぜか雪ちゃんは春希の事が苦手らしい。なんでって聞いたらイケメンは苦手で何より私の事をいつも独占するのが気に食わないらしい。確かに春希は顔が良く、人当たりも良いタイプで人見知りであがり症の私とは正反対だ。
ちなみに雪ちゃんもすごく美人で春希と歩いているとまさに美男美女だ。
そんな事を考えていると「今日の教室どこだっけ?」と雪ちゃんが聞いたので「多分3階だった気がする」と私が返した。
すると「僕も心配だから教室まで一緒に行っていい?」と春希が言った。
「だめ。愛田は他の授業取ってるでしょ?この授業は私が茉子を独占できる数少ない時間なんだから。」と言う雪ちゃん。
「ねぇほんとにだめ?」と再度私にきゅるんとした目を向ける春希だが「雪ちゃんと行くから。ほら春希も授業あるんだから早く行って。昼休みにまた会えるから。」
「やった〜!茉子大好き」と満面の笑みを見せる雪ちゃんとは反対に渋々「分かった…笹白まこまこの事よろしく」と言い、歩いて行く春希しょんぼりした背中を見送って私達も授業へ向かう。
これが定番のやり取りだ。
「あっごめん。ボーっとしてた」
「学校着いたよ行こう?」
「うん。」
「茉子〜おはよ!」
後ろから駆け寄ってきたのは親友の笹白雪(ささしろ ゆき)ちゃん
「あっ雪ちゃんおはよ〜」
雪ちゃんとは大学に入ってから出会ったけど推しが同じだった事もあってすぐに仲良くなれた。
「げっ愛田もいるのか。おはよ」
「おはよ」
なぜか雪ちゃんは春希の事が苦手らしい。なんでって聞いたらイケメンは苦手で何より私の事をいつも独占するのが気に食わないらしい。確かに春希は顔が良く、人当たりも良いタイプで人見知りであがり症の私とは正反対だ。
ちなみに雪ちゃんもすごく美人で春希と歩いているとまさに美男美女だ。
そんな事を考えていると「今日の教室どこだっけ?」と雪ちゃんが聞いたので「多分3階だった気がする」と私が返した。
すると「僕も心配だから教室まで一緒に行っていい?」と春希が言った。
「だめ。愛田は他の授業取ってるでしょ?この授業は私が茉子を独占できる数少ない時間なんだから。」と言う雪ちゃん。
「ねぇほんとにだめ?」と再度私にきゅるんとした目を向ける春希だが「雪ちゃんと行くから。ほら春希も授業あるんだから早く行って。昼休みにまた会えるから。」
「やった〜!茉子大好き」と満面の笑みを見せる雪ちゃんとは反対に渋々「分かった…笹白まこまこの事よろしく」と言い、歩いて行く春希しょんぼりした背中を見送って私達も授業へ向かう。
これが定番のやり取りだ。