街角ファンタジーボックス
2. ポンポン菓子屋さん
「ちょっと大きな音がするからね。」
おじさんはそう言うと機会のボタンを押した。
[ポン!]
そこら中に響き渡る大きな音、、、。 空き地に止められた軽トラの荷台には美味しそうなお菓子が、、、。
この軽トラが空き地に止まると近所の人たちはお米と砂糖を持って集まってくる。
仕掛けは簡単なこのお菓子、少ないお米が袋いっぱいのお菓子になるから不思議。
お米と砂糖を入れて[ポン!]って言わせてるだけなんだけどね。
だからこの音が響くとカラスだって飛んで逃げていくんだ。
軽トラが何処かへ行ってしまったらみんなはそれぞれに袋を持ち帰って居間の卓袱台の上にドンと置く。
なかなか甘いからすぐには無くならない。
でもしばらくは子供のおやつを考えなくてもいいからお母さんたちは助かったみたい。
だってせがまれるたびに買いに行くんでは用事が溜まってしまうじゃない。
買い物と言ったってスーパーもあっちこっちに在るわけじゃないから買い物籠をぶら下げてテクテク歩いていく。
自動車何てみんなが持ってるわけでもない。 自転車だとどうも、、、。
だからお母さんたちは買い物籠をぶら下げて毎日毎日スーパーまで歩いていた。
途中で雨なんか降りだしたら泣きたくなるよ。
それでも元気に歩いていた。 時には子供も連れてね。
おじさんはそう言うと機会のボタンを押した。
[ポン!]
そこら中に響き渡る大きな音、、、。 空き地に止められた軽トラの荷台には美味しそうなお菓子が、、、。
この軽トラが空き地に止まると近所の人たちはお米と砂糖を持って集まってくる。
仕掛けは簡単なこのお菓子、少ないお米が袋いっぱいのお菓子になるから不思議。
お米と砂糖を入れて[ポン!]って言わせてるだけなんだけどね。
だからこの音が響くとカラスだって飛んで逃げていくんだ。
軽トラが何処かへ行ってしまったらみんなはそれぞれに袋を持ち帰って居間の卓袱台の上にドンと置く。
なかなか甘いからすぐには無くならない。
でもしばらくは子供のおやつを考えなくてもいいからお母さんたちは助かったみたい。
だってせがまれるたびに買いに行くんでは用事が溜まってしまうじゃない。
買い物と言ったってスーパーもあっちこっちに在るわけじゃないから買い物籠をぶら下げてテクテク歩いていく。
自動車何てみんなが持ってるわけでもない。 自転車だとどうも、、、。
だからお母さんたちは買い物籠をぶら下げて毎日毎日スーパーまで歩いていた。
途中で雨なんか降りだしたら泣きたくなるよ。
それでも元気に歩いていた。 時には子供も連れてね。