幼なじみ~Save the Earth0 Epi.1~
「ただいま。」
いつものように、何食わぬ顔で家に入る
「おかえり、海雨。ちょっといい?」
その日に限って、母親の様子がおかしかった
「何?お母さん。」
「最近、変な噂を聞いたわ。」
「変な噂?」
「あなたが男の子と、一緒にそこの角で…
その……」
誰かに見られてた
炎とキスしているところを
途端に顔が、かあっ…と熱くなった
「ねえ、海雨。
あなたは何をしてるの?
そんな、はしたない真似して…」
「はしたない?」
「そうよ。
年頃の女の子が外で…」
私は、母親の元から離れた
そうだ 分かっていた
母親は、こういう人なのだ
「海雨!」
「分かったわよ。
二度と、そんな事しないから。」
私は、振り返ることもなく、自分の部屋へと向かった
いつものように、何食わぬ顔で家に入る
「おかえり、海雨。ちょっといい?」
その日に限って、母親の様子がおかしかった
「何?お母さん。」
「最近、変な噂を聞いたわ。」
「変な噂?」
「あなたが男の子と、一緒にそこの角で…
その……」
誰かに見られてた
炎とキスしているところを
途端に顔が、かあっ…と熱くなった
「ねえ、海雨。
あなたは何をしてるの?
そんな、はしたない真似して…」
「はしたない?」
「そうよ。
年頃の女の子が外で…」
私は、母親の元から離れた
そうだ 分かっていた
母親は、こういう人なのだ
「海雨!」
「分かったわよ。
二度と、そんな事しないから。」
私は、振り返ることもなく、自分の部屋へと向かった