とある村の怖い話
「わかった。それじゃ鳥居の近くまできたら連絡してくれ。迎えにいくから」
『あぁ、頼む』
雄一がそう答えた直後だった。
『キャアアア!』
山の木々が揺らぐほどの悲鳴が聞こえてきてカメラごと雄一が振り向いた。
晴美がその場で大暴れしている。
『どうした晴美、なにがあった?』
『ヘビ、ヘビヘビヘビ!!』
晴美がヘビを連呼して木々の奥を指差す。
そこには細いヘビが一匹山の奥へと逃げ込んでいくところだった。
特別耳がいいという晴美はヘビの這う音を聞いてパニックになったのだろう。
『ヘビ! あぁあ……ヘビがいるよぉ!!』
その場で地団駄を踏むように両足をばたつかせている。
『大丈夫、ヘビはもうどこかへ行ったよ。怖がることはない』
『ヘビがヘビが噛みつきに来る!』
雄一がどうにか鎮めようとしているけれど、パニックになった晴美には届かない。
『あぁ、頼む』
雄一がそう答えた直後だった。
『キャアアア!』
山の木々が揺らぐほどの悲鳴が聞こえてきてカメラごと雄一が振り向いた。
晴美がその場で大暴れしている。
『どうした晴美、なにがあった?』
『ヘビ、ヘビヘビヘビ!!』
晴美がヘビを連呼して木々の奥を指差す。
そこには細いヘビが一匹山の奥へと逃げ込んでいくところだった。
特別耳がいいという晴美はヘビの這う音を聞いてパニックになったのだろう。
『ヘビ! あぁあ……ヘビがいるよぉ!!』
その場で地団駄を踏むように両足をばたつかせている。
『大丈夫、ヘビはもうどこかへ行ったよ。怖がることはない』
『ヘビがヘビが噛みつきに来る!』
雄一がどうにか鎮めようとしているけれど、パニックになった晴美には届かない。