斑くんの激重愛に抗うためには
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 斑くんと一緒に登校できてラッキーな朝。

 今日は身だしなみチェックもあったから、校舎前で先生と遭遇して感謝もされた。

 とことんいいことずくめだ。


 ルンルンで教室に入り、みんなに挨拶を返しながら席につく。

 前の席のミカちゃんがくるりとこっちを向いた。



「小鳩、なんかいつも以上にご機嫌じゃない?」

「うん! 斑くんと朝から話せて良い感じなの!」

「あー……、ね」



 質問に回答しただけなのに、ひきつった顔をされた。

 やっぱりみんな斑くんが怖いんだ。



「斑くんも喧嘩を売る相手は考えてると思うから、そんなに怯えなくても大丈夫だよ?」



 フォローしてみても、ミカちゃんの微妙な表情は変わらない。



「どこで逆鱗に触れるかわかんないしさ……。横を通りすぎるだけでも心臓止まりそうになるのに、小鳩がすごすぎるんだって」


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