斑くんの激重愛に抗うためには
.
.
ついてきてほしいところがある、と言われて。
到着した先に、薄暗~い倉庫があったらどうする?
進藤くんいわく、知り合いがやっている飲食店なんだって。
全然見えないんだけど?
そして案の定、中にはいかにもな不良で溢れていた。
「……騙したんだ?」
「ごめんごめん、そういう命令だったからさ」
へらへらした態度に苛立ちがたぎる。
こっちは大事なことなのかと親切心でついて行ってあげたのにね。
まぁ進藤くんにとっては、充分大事なことになるのかな。
「お~、この子がマダラの女かあ」
奥から金髪の男が現れた。周りの反応から察するに、この集団のリーダーみたいだ。
なるほどね。斑くんの喧嘩相手ってこと。
こんな状況なのに、頭はひどく冷静だ。
逃げ道はとうに塞がれている。私一人じゃ勝ち目などない。
──斑くんのことを、絶対守る。
.
ついてきてほしいところがある、と言われて。
到着した先に、薄暗~い倉庫があったらどうする?
進藤くんいわく、知り合いがやっている飲食店なんだって。
全然見えないんだけど?
そして案の定、中にはいかにもな不良で溢れていた。
「……騙したんだ?」
「ごめんごめん、そういう命令だったからさ」
へらへらした態度に苛立ちがたぎる。
こっちは大事なことなのかと親切心でついて行ってあげたのにね。
まぁ進藤くんにとっては、充分大事なことになるのかな。
「お~、この子がマダラの女かあ」
奥から金髪の男が現れた。周りの反応から察するに、この集団のリーダーみたいだ。
なるほどね。斑くんの喧嘩相手ってこと。
こんな状況なのに、頭はひどく冷静だ。
逃げ道はとうに塞がれている。私一人じゃ勝ち目などない。
──斑くんのことを、絶対守る。