斑くんの激重愛に抗うためには
♡
♡
「ミカちゃん、帰りどっか遊び行かない?」
ホームルームの前、クレープ食べ行きたいかもなあと構想しながら言った。
ミカちゃんは「え!?」と後ろを振り向く。
「いく! 久々で、めっちゃ嬉しい……! あっ……で、でも……、あの人が嫌がるんじゃ……」
「斑くん? もう大丈夫だよ。ミカちゃんを怖がらせないために、この教室を出禁にしたから!」
正直、ミカちゃん以外にも怖い思いしてる人はいたんじゃないかな。
理解してもらえないのは悲しいけど、すぐには難しいよね。斑くんの安全性を広めるのは徐々にやっていこう。
「そうなの……? まぁ、小鳩が言うなら信じるけどさ……」
「うん! どっか行きたいとこある?」
「うーん……」
ミカちゃんは顎に手を当てて悩み始める。
「あのね、私はクレープ食べたいかなぁって」
「あ、いいね! プリも撮らない?」
「それだ!」
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「ミカちゃん、帰りどっか遊び行かない?」
ホームルームの前、クレープ食べ行きたいかもなあと構想しながら言った。
ミカちゃんは「え!?」と後ろを振り向く。
「いく! 久々で、めっちゃ嬉しい……! あっ……で、でも……、あの人が嫌がるんじゃ……」
「斑くん? もう大丈夫だよ。ミカちゃんを怖がらせないために、この教室を出禁にしたから!」
正直、ミカちゃん以外にも怖い思いしてる人はいたんじゃないかな。
理解してもらえないのは悲しいけど、すぐには難しいよね。斑くんの安全性を広めるのは徐々にやっていこう。
「そうなの……? まぁ、小鳩が言うなら信じるけどさ……」
「うん! どっか行きたいとこある?」
「うーん……」
ミカちゃんは顎に手を当てて悩み始める。
「あのね、私はクレープ食べたいかなぁって」
「あ、いいね! プリも撮らない?」
「それだ!」