隣の部署の佐藤さんには秘密がある
「姉ちゃん、兼業ってやっぱり無理かな。」
「モデルを続けることにしたの?」
「さきが辞めない方が良いって言ってくれたから……」
今は在宅で時短だからなんとかなっているが、平日会社へ行って、土日撮影という生活は辛い。でも会社に行かないとさきに会えないから職場には早く復帰したい。
「モデルは頼まれたらやるようにしたら?晃太ならそれでいけると思う。」
「ほんと?サンチェス=ドマーニのショーだけ出るとかできるの?」
「やってみなきゃわかんないけど、今日のショーも良かったから声がかかるんじゃない?」
「それで衣装を買い取れば、常に最新が着られるよね!一石二鳥だ!」
「さきちゃんの物はちゃんと買ってあげなさいね?」
「うん。さきのために頑張るよ。」
「靴は持ってないって言ってたから……あ、そうだ。さきちゃん、うち来ない?履かないやつあげるよ。靴のサイズ何?」
「23.5です。」
「あるある!試してみなよ。」
「えっ!?あかねさんのお家に行っていいんですか!?」
「ねー……」
「着ない服もあるからあげるわ。サンチェス=ドマーニは好きだけど、さきちゃんほどじゃないし。好きな人が着た方が良いと思うから。」
「あかねさんのおさがり!?どうしよう!嬉しい!ありがとうございます!」
「ねーねーねーねー!」
「うるさいわね。さきちゃんと話してるんだから静かにしなさいよ。」
「なんで姉ちゃんの家に行くの?俺の方が先じゃない?まだ1回しか来てないんだよ?しかも病気の時!」
「あんたはそれくらいでいいのよ。」
「部屋の中、汚いですからね。」
「そうなの!?さきちゃん、やめといた方がいいわ。片付けできない男って面倒よ。」
「そうですね。やめようかな。」
「待って!頑張って片付けるから!」
「せいぜい頑張りなさい。じゃぁ、さきちゃん、またね~」
あかねは呼びに来たマネージャーと共に会場の中に入って行った。会場の中では何かが始まったらしく、外に出てくる人はいない。
「姉ちゃんと仲良いんだね~」
「あかねさんのおかげで佐藤さんの晴れ舞台を見ることができましたから。」
今日この場にさきを連れてくることができたのはあかねの協力があってこそだ。晃太はさきの手を握った。
「さき、この前のとこ行かない?」
「はい!」
晃太はさきの手を引いてエレベーターへ向かった。
「モデルを続けることにしたの?」
「さきが辞めない方が良いって言ってくれたから……」
今は在宅で時短だからなんとかなっているが、平日会社へ行って、土日撮影という生活は辛い。でも会社に行かないとさきに会えないから職場には早く復帰したい。
「モデルは頼まれたらやるようにしたら?晃太ならそれでいけると思う。」
「ほんと?サンチェス=ドマーニのショーだけ出るとかできるの?」
「やってみなきゃわかんないけど、今日のショーも良かったから声がかかるんじゃない?」
「それで衣装を買い取れば、常に最新が着られるよね!一石二鳥だ!」
「さきちゃんの物はちゃんと買ってあげなさいね?」
「うん。さきのために頑張るよ。」
「靴は持ってないって言ってたから……あ、そうだ。さきちゃん、うち来ない?履かないやつあげるよ。靴のサイズ何?」
「23.5です。」
「あるある!試してみなよ。」
「えっ!?あかねさんのお家に行っていいんですか!?」
「ねー……」
「着ない服もあるからあげるわ。サンチェス=ドマーニは好きだけど、さきちゃんほどじゃないし。好きな人が着た方が良いと思うから。」
「あかねさんのおさがり!?どうしよう!嬉しい!ありがとうございます!」
「ねーねーねーねー!」
「うるさいわね。さきちゃんと話してるんだから静かにしなさいよ。」
「なんで姉ちゃんの家に行くの?俺の方が先じゃない?まだ1回しか来てないんだよ?しかも病気の時!」
「あんたはそれくらいでいいのよ。」
「部屋の中、汚いですからね。」
「そうなの!?さきちゃん、やめといた方がいいわ。片付けできない男って面倒よ。」
「そうですね。やめようかな。」
「待って!頑張って片付けるから!」
「せいぜい頑張りなさい。じゃぁ、さきちゃん、またね~」
あかねは呼びに来たマネージャーと共に会場の中に入って行った。会場の中では何かが始まったらしく、外に出てくる人はいない。
「姉ちゃんと仲良いんだね~」
「あかねさんのおかげで佐藤さんの晴れ舞台を見ることができましたから。」
今日この場にさきを連れてくることができたのはあかねの協力があってこそだ。晃太はさきの手を握った。
「さき、この前のとこ行かない?」
「はい!」
晃太はさきの手を引いてエレベーターへ向かった。