私を忘れた彼を やっぱり私は忘れられない
明日は卒業検定試験なのだ。

だから今日はどうしても休みたくなかった。

ユキは幸の運転を見ていた。

明日の試験は大丈夫だろうと確信を持った。

その夜は幸の手料理を楽しんで、東京に
帰ったら幸の仕事をどうするか
二人で話し合った。

ユキは幸のしたい事をすればいいと言った。

それでも今のまま芸能界にいるとユキとの
結婚もままならないかも知れないというと、
それはだめだ、帰ったらすぐに籍を入れる
からなそれは絶対条件だと譲らなかった。

じゃあ、貝原に相談して籍を入れることが
絶対条件なので、今のような仕事を続ける
のなら籍を入れられないと言う事なら、
仕事はやめる事、幸は女優として端役でも
いいから、話が来るようなら続けたいと
思うのでユキと結婚しても良いというなら
細々と続けて行きたいと貝原に
伝えることにした。

次の日幸は無事卒業検定に合格して
卒業証明書をもらった。

これで後は東京に帰って運転免許試験場での
学科試験を受けられる。

その後まだ、2日の休みが残っていたユキは
幸と1日だけ沖縄観光を楽しんだ。

ユキは沖縄に来るのは初めてだったのだ。

幸は仕事で来た事があるが、1泊で仕事を
終えたら即東京に帰ったので初めての
ようなものだ。
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