私を忘れた彼を やっぱり私は忘れられない
「ここに来るのは幸さんと来て以来なんです
ここに来るとあなたを思い出して苦しく
なると思って、来れなかった。
ユキさんが幸さんの元に帰って来てくれた
そうですね。そしてご結婚されたとか、
おめでとうございます。
先を越されてしまいましたね」
「ありがとうございます。彼とやっと一緒に
暮らし始めることができました。
貝原さんにわがまま言ってお仕事も時々
させて頂いているんですよ。
三崎さんの結婚式ももうすぐですよね」
「はい、今度の重賞レースにビーナスが
出走するんです。その後の6月に
予定しています。」
「まあ、ビーナスが重賞レースに!
楽しみです。私もビーナスの事気にして
時々貝原さんに教えて貰っていたんですよ」
「新馬戦に優勝してからもいい成績
だと聞いています」
「実は、調教師がレースの前に幸さんの
写真を見せているんです。このレース
頑張ったらお前のビーナスが会いに
来てくれるぞって言ってるそうなんです」
「ええっ、何ですかそれ」
「いやあ僕もこないだそれを聞いて
びっくりしたんですよ。なんでも新馬戦で
幸さんがビーナスに会いに来て
くれたでしょう?その様子を見ていて
思いついたそうなんです。
僕らが行ってしまった後もビーナスは
じーっと幸さんの後姿を目で
追っていたそうなんです」
「まあ、そうなんですか、ビーナスが…」
幸は絶句した。
ここに来るとあなたを思い出して苦しく
なると思って、来れなかった。
ユキさんが幸さんの元に帰って来てくれた
そうですね。そしてご結婚されたとか、
おめでとうございます。
先を越されてしまいましたね」
「ありがとうございます。彼とやっと一緒に
暮らし始めることができました。
貝原さんにわがまま言ってお仕事も時々
させて頂いているんですよ。
三崎さんの結婚式ももうすぐですよね」
「はい、今度の重賞レースにビーナスが
出走するんです。その後の6月に
予定しています。」
「まあ、ビーナスが重賞レースに!
楽しみです。私もビーナスの事気にして
時々貝原さんに教えて貰っていたんですよ」
「新馬戦に優勝してからもいい成績
だと聞いています」
「実は、調教師がレースの前に幸さんの
写真を見せているんです。このレース
頑張ったらお前のビーナスが会いに
来てくれるぞって言ってるそうなんです」
「ええっ、何ですかそれ」
「いやあ僕もこないだそれを聞いて
びっくりしたんですよ。なんでも新馬戦で
幸さんがビーナスに会いに来て
くれたでしょう?その様子を見ていて
思いついたそうなんです。
僕らが行ってしまった後もビーナスは
じーっと幸さんの後姿を目で
追っていたそうなんです」
「まあ、そうなんですか、ビーナスが…」
幸は絶句した。