魔法使い時々王子
別にいいけど……何を企んでいるの?」
アリスがじっと見つめると、ローズは心外だと言わんばかりに目を丸くした。
「企むなんて人聞きが悪いわ!」
そう言って笑う。
「俺は同席させないに一票」
リトが即答した。
「ひどい!」
ローズはぷくっと頬を膨らませる。
その様子にアリスは苦笑した。
「でも、ダリウスがどんな用件で謁見を申し込んできたのか分からないわ。もし他の人がいると分かったら、話せないこともあるかもしれないもの」
その言葉に、ローズも少し納得したようだった。
「うーん……」
腕を組みながら考え込む。
そして次の瞬間、ぱっと顔を上げた。
「じゃあ!」
嫌な予感がする。
「ダリウスにしばらく王宮へ滞在してもらうっていうのはどう?!」
ローズの提案に、リトは吹き出した。
「ははっ」
そして額に手を当てる。
「やれやれ……」
だがアリスは意外にも真面目に考え込んだ。
確かに、数日くらいなら滞在してもらうことはできるかもしれない。
「そうね……」
アリスは小さく頷いた。
「じゃあ、ダリウスに提案してみるわ」
ローズの顔がぱっと明るくなる。
「本当?!」
「でも、あまり期待して待たないでね」
アリスは釘を刺した。
「ダリウスは、旅を続けることと引き換えに王族の身分を手放したくらいなんだから」
その言葉にローズは目を輝かせた。
「本当に?!」
身を乗り出してくる。
「素敵だわ!」
アリスとリトは顔を見合わせた。
どうやらローズの中で、ダリウスの評価はさらに上がったらしい。
アリスがじっと見つめると、ローズは心外だと言わんばかりに目を丸くした。
「企むなんて人聞きが悪いわ!」
そう言って笑う。
「俺は同席させないに一票」
リトが即答した。
「ひどい!」
ローズはぷくっと頬を膨らませる。
その様子にアリスは苦笑した。
「でも、ダリウスがどんな用件で謁見を申し込んできたのか分からないわ。もし他の人がいると分かったら、話せないこともあるかもしれないもの」
その言葉に、ローズも少し納得したようだった。
「うーん……」
腕を組みながら考え込む。
そして次の瞬間、ぱっと顔を上げた。
「じゃあ!」
嫌な予感がする。
「ダリウスにしばらく王宮へ滞在してもらうっていうのはどう?!」
ローズの提案に、リトは吹き出した。
「ははっ」
そして額に手を当てる。
「やれやれ……」
だがアリスは意外にも真面目に考え込んだ。
確かに、数日くらいなら滞在してもらうことはできるかもしれない。
「そうね……」
アリスは小さく頷いた。
「じゃあ、ダリウスに提案してみるわ」
ローズの顔がぱっと明るくなる。
「本当?!」
「でも、あまり期待して待たないでね」
アリスは釘を刺した。
「ダリウスは、旅を続けることと引き換えに王族の身分を手放したくらいなんだから」
その言葉にローズは目を輝かせた。
「本当に?!」
身を乗り出してくる。
「素敵だわ!」
アリスとリトは顔を見合わせた。
どうやらローズの中で、ダリウスの評価はさらに上がったらしい。