【完結】記憶をなくした女騎士、子育てに奔走していたら元彼が追いかけてきたらしい
 コリンナは、アリシアの記憶が戻り、ジェイラスと結婚が決まったことを心から喜んでくれ、結婚式にも参列してくれた。
 それに今日のドレスだって、モンクトン商会が手がけたものだ。
「ラス……私も……」
 ヘリオスの母親として三年間、無我夢中で奔走していた。だけどジェイラスの前では、母ではなく女になれる。
「先に謝っておく。乱暴にするかもしれない」
「はい……」 
 彼はアリシアを求めている。劣情あふれる紫眼を見たら、アリシアの雌の部分がうずき出す。
「シア……」
 そのまま寝台に押し倒され、息もできぬほどの深い口づけに呑まれた。
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