小さいころからずっと好き
私の学校は大会とか以外では制服で登校するという謎のルールがある。そのため、登校時には制服ということもあり、長袖のジャージを持ってくるのを忘れていたみたいだ。


朝、急いでてソファに置きっぱなしだった……。



「ごめん、ありがとう」



新からジャージを受け取ろうと思い、近寄るとジャージを頭の上からずぼっと着させられた。



「ちょっと……!」



せっかくまとめた髪の毛がぼさぼさになった。
そして、ほっぺたをぎゅっとつねられる。



「いひゃい!」



なんなのさっきから……!



「本番までそのままでいて」



私は新の腕をつかみ、むりやりほっぺから手をはがす。



「これじゃあ、かわいくないじゃん!」


「本番まで着ないって言ってたでしょ」


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