小さいころからずっと好き
お目当ての人物が目に入り、私はそっちへ向かう。
「永井!」
「久世?何、借り物?何かせばいいの?」
永井は自分のポケットに手を突っ込み貸せるものを出そうとする。
「永井!永井、ちょっと早くこっち」
ぐっと力いっぱいに永井の手首を掴み一緒に走る。
「ちょっ」
「いいから、速く!黙って走って」
ゴールテープを切ったが、1位にはなれず2位だった。
永井が早く見つかれば……!そもそも永井が、クラスの席にいれば……!
ちなみに1位は佐々木さんだ。ドヤ顔でこちらを見てくる。
「2位でもいいだろ、久世。同じクラスなんだし」
「1位がよかった!」
「乃愛のほうが借りるの早かったもんね~」
「永井!」
「久世?何、借り物?何かせばいいの?」
永井は自分のポケットに手を突っ込み貸せるものを出そうとする。
「永井!永井、ちょっと早くこっち」
ぐっと力いっぱいに永井の手首を掴み一緒に走る。
「ちょっ」
「いいから、速く!黙って走って」
ゴールテープを切ったが、1位にはなれず2位だった。
永井が早く見つかれば……!そもそも永井が、クラスの席にいれば……!
ちなみに1位は佐々木さんだ。ドヤ顔でこちらを見てくる。
「2位でもいいだろ、久世。同じクラスなんだし」
「1位がよかった!」
「乃愛のほうが借りるの早かったもんね~」