小さいころからずっと好き
そして唐突に落ちてくる爆弾発言に、未桜はケーキをごくりと飲み込んでしまいせき込んでしまった。そんな様子を横で見ていた新は『ケーキは飲み物じゃないよ?』と言い、飲み物を渡す。


誰のせいで喉痛めたのか……わかってる?あなたのせいだよ?と心の中で呟き、新と目線が交わるのと同時に緊張感が走る。


今はふたりっきりの状態で、邪魔する者はいない。
未桜は拳を固く握りしめ、意を決する。



「ずっと今まで一緒にいたから……関係を壊したくなかったから……自分の気持ちに気づかないようにしていたのかもしれない……でも」



ぽつりぽつりと話す未桜に対して『ゆっくり話していいよ』と新は目で優しく訴えてくる。その優しく訴えかけてくる瞳には熱っぽさも感じられた。



「新の優しいところとか……私の好きなものを覚えてくれてたり……小さいころからずっと……ずっと……私のこと気にかけてくれてたり……他の女の子と仲良くしゃべってるところとか見てると、嬉しいと思うけれど……嫌だなぁとか思うこともあったし……」
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