その声を聞かせて
その他にも背中に大迫力のライオン。

立て髪の一本一本まで繊細に描かれていてめちゃくちゃ綺麗だ。

「ちなみになんでライオン?」

うちの男性陣達はこぞって干支だからちょっと気になる。

「ん? 俺、獅子座」

なんか…
ここにも似たようなのがいた。

他のもこの際だから全部見せて貰えば、いつの間にか凌の膝の上に跨っていた。

ペタペタとそれこそ遠慮なく触れる。

それにしても見事に鍛え上げられた胸筋や腹筋。
腕や肩周りも。

バランスよく付いていて本当にモデルみたい。

胸板もちょうどいい厚みで。

ボディービルダーみたいなのは好きじゃない。

凌のは大き過ぎず、柔らかな質の良い筋肉だ。

「ずいぶん触るじゃん」

あ、いけない!
つい…

「俺もそろそろ触れたいんだけど?」
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