その声を聞かせて
「これは、海月?」

私はコクっと頷く。

「ふわふわ身を任せて、自由でいいでしょ?」

するとフッと笑う凌。

「妬けるな。一体何人の男がこれを見たんだか」

そう言って海月のタトゥーに口付けをする。

「それは…凌も…でしょ…はぁっ…」

太ももをゆっくりとなぞるように這い回る手が私の脚を開く。

下にずれた凌は、太ももにもくまなくキスを落としていく。

そして脚の間に顔をうずめた。

「あっ…んんっ…はぁっ…」

凌の僅かな息づかいが余計にたかぶらせてくる。

究極に恥ずかしいのに嬉しいと思ってしまう私はおかしいのだろうか。

指も入ってきて私のお腹の中の弱い場所を見つけ出し暴かれる。

「可愛い声」

直樹とも、その前の元彼たちともこういう事はしてきたのに…

どうして凌が相手だとこんなにも違うのか、初めての感覚に戸惑いが隠せない。

「なんか…違う…」

「違う? 好きじゃなかった?」

私は首を横に振る。

「違う…逆っ…なんか…やばいっ…」

快感の波が寄せては返しどんどん膨らんでいく。
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