その声を聞かせて
するとまた私を眠たそうな目で見てフッと笑うとバフっとまた枕に顔をうずめた。

「眠いねー、何かする予定だったの?」

「んー…」

そしてうつ伏せのまま顔だけこちらを向く。

眠そうだけど少し笑ってるから機嫌は悪くないようだ。

そこは弟の亜門とは大違い。
あいつはブチ切れるからな。

そしてしぱしぱ私を見ながら瞬きを繰り返す。

爽やかな朝の日差しに照らされて、綺麗なお顔と背中がより芸術的で神々しさまで感じられる。

すると何を思ったのか、私に手が伸びてきて引き寄せられると、またすっぽりと凌の腕の中に入れられてしまった。

「おはよ」

耳元に凌の寝起きの少しかすれ気味の低い声が響いてくすぐったい。

「おはよう」

するとスルっと着ていたTシャツの中に手が入ってきてごく自然にあたかも当たり前のように胸を揉み出す凌。

「ちょっ…」
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