その声を聞かせて
珍しく手を組んで頭を捻っている。

「店に来る予定あんの?」

「いや、カウンセリングして施術も終わったから、増やす気にならない限り来ないだろうな」

「んじゃお前が通うしかないって事?」

「そうなるかな。そんなしょっちゅう行ってたら髪なくなるわ」

「ははは!」

つい想像して笑ってしまう。

「由麻ちゃーん」

「ごめんなさい。想像したらおかしくて…ふふふっ」

「いいんじゃね? 最終坊主で」

凌も笑っている。

「絶対無理」

皆んなそれぞれいろいろあるらしい。

食事も食べ終わり三人で店を出る。

なんか凌とブルさん並んでると夜が似合う。

「んじゃ俺こっちだから」

ブルさんはそう言って去っていった。
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