その声を聞かせて


「嫌がってます!」

そう言って間に入る。

凄い力っ…

「てめぇ誰だよ! 邪魔すんな!」

そう言って男性は一度女性を離すと私に殴りかかってきた。

やばいっ!

私は反射的にそれを交わし身をかがめ地面に手をついて一回転して咄嗟に足払いをしてしまった。

転んだ男性は驚くも直ぐに起き上がり、余計に変なスイッチを入れてしまったのかまた襲いかかってきた。

「貴様なにもんだ! なめんじゃねぇ!」

ドン! ともの凄い力で押されて、私は一度タタッとそのまま後ろに走り距離を取ると、グッと足に力を入れて助走を付け思いっきりジャンプをする。

そして空中で身体をひねり男性目掛けて回し蹴りをした。

男性はその衝撃で後ろに倒れ止めていた車に衝突するとその場に倒れる。
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