サルビアの育てかた
私たちが乗るスポーツカーは、いつの間にかどこか山道のような所を登っていた。途中、数えきれないほどの車があちこちに停まっているのを見かける。
夜遅くなのに、どうしてこんなにたくさん車があるんだろう。ふと疑問に思っていると、ライクさんが口を開いた。
「ここは、ノース・ヒルだよ」
「え……? そうなんですか?」
何度かライクさんが言っていた観光地、だよね。
高台の頂上に近づくほど、夜景が綺麗なのだとか。来たことはないけれど、有名な場所だからなんとなく知ってる。
「ヒルスに教えてもらったんだ。あいつにガールフレンドがいたとき、来たことがあるらしい。景色がすげえってな。ダンス以外のことだと基本冷めている奴が、珍しく絶賛してたんだぜ」
「そう、なんですね」
ヒルスにガールフレンド、か。詳しくは知らないけれど、たしかにそういう相手が過去にいた。ずいぶん前に別れちゃったみたいだけど。
思い出すと複雑な気持ちになるのは、どうしてだろう……?
夜遅くなのに、どうしてこんなにたくさん車があるんだろう。ふと疑問に思っていると、ライクさんが口を開いた。
「ここは、ノース・ヒルだよ」
「え……? そうなんですか?」
何度かライクさんが言っていた観光地、だよね。
高台の頂上に近づくほど、夜景が綺麗なのだとか。来たことはないけれど、有名な場所だからなんとなく知ってる。
「ヒルスに教えてもらったんだ。あいつにガールフレンドがいたとき、来たことがあるらしい。景色がすげえってな。ダンス以外のことだと基本冷めている奴が、珍しく絶賛してたんだぜ」
「そう、なんですね」
ヒルスにガールフレンド、か。詳しくは知らないけれど、たしかにそういう相手が過去にいた。ずいぶん前に別れちゃったみたいだけど。
思い出すと複雑な気持ちになるのは、どうしてだろう……?