サルビアの育てかた
 俺は背中を伸ばしてから、大きく息を吐く。

「よし、レイ。ダンスレッスン始めるぞ」
「えっ、休まなくていいの?」

 手を洗いながら、レイは少し驚いたように目を見開いた。

「来週には久しぶりのイベントだぞ。時間があるうちに練習したい」

 この言葉に、レイは嬉しそうに頷いた。
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