For Myself
SHRの後、そのまま始業式となりクラス分けは発表されていないものの担任は発表された。
始業式後クラスに戻ったらしクラス分けの名簿がはられているという説明を聞きみんなでキャッキャしながら入学式準備をそのまま行った。
いよいよクラス分けの瞬間。黒板の前は既に人だかりが出来ていて簡単には見れなそう。
「人だかりエグイな。俺が4人分見てくるでいいか?」
と提案するのは龍聖だった。他の3人も同意して頼む。本当は自分で見たいだろう梨華もちょっとあの中に入るのは無理と言っていて笑ってしまった。
「見てきたよ。」
と真剣な面持ちの龍聖。梨華と私は緊張から手を繋いでいた。
「言うぞ??
俺はDクラス
梨華もDクラス
瑠生はAクラス
渚はAクラス」
残念ながら2対2で分けられてしまった。まあ、ここは進学校で理系と文系で分かれるのは考えればわかったことなのだけど。考えたくなかった。
「えっ、離れちゃうの悲しすぎる。無理〜。。。」
梨華は抱きしめながら泣き始めてしまい私はよしよしする。
「てか、瑠生と渚は成績優秀だからやっぱりAだよな。そして理系。納得した。」
と龍聖は言う。成績によるクラス分けがあると学校からは言及されていないが実際その分け方はあると言われていた。
始業式後クラスに戻ったらしクラス分けの名簿がはられているという説明を聞きみんなでキャッキャしながら入学式準備をそのまま行った。
いよいよクラス分けの瞬間。黒板の前は既に人だかりが出来ていて簡単には見れなそう。
「人だかりエグイな。俺が4人分見てくるでいいか?」
と提案するのは龍聖だった。他の3人も同意して頼む。本当は自分で見たいだろう梨華もちょっとあの中に入るのは無理と言っていて笑ってしまった。
「見てきたよ。」
と真剣な面持ちの龍聖。梨華と私は緊張から手を繋いでいた。
「言うぞ??
俺はDクラス
梨華もDクラス
瑠生はAクラス
渚はAクラス」
残念ながら2対2で分けられてしまった。まあ、ここは進学校で理系と文系で分かれるのは考えればわかったことなのだけど。考えたくなかった。
「えっ、離れちゃうの悲しすぎる。無理〜。。。」
梨華は抱きしめながら泣き始めてしまい私はよしよしする。
「てか、瑠生と渚は成績優秀だからやっぱりAだよな。そして理系。納得した。」
と龍聖は言う。成績によるクラス分けがあると学校からは言及されていないが実際その分け方はあると言われていた。