雨が止むまで。
「「あのさ!」」

ハモる!!!!

「ごめんね、先どうぞ。」

君は優しいから、やっぱり譲ってくれる。でも今日は…。

「え、良いよ、先。」

「う、うん。」

今日は先に言ってほしい。

「あのさ、僕、もしかしたら、結君の事を、好きなのかもしれない…。」

少し小声になりながら伝えてくれる。

「えっ、どうしたの?!」

「っいや、うれしくてさ。」

雨の音も聞こえなくなるぐらい、心臓の音がうるさくて。

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