君を大人の果実とよぶ。
布団に隠したはずの身体を露わにしても
全く平然とこちらを見ている。
細いし、白いし、でも意外と筋肉ある…
「そんな見られたら照れるぞぃ?」
「いや、意外といい体だなと」
「昨日あんなに見せたのに、今更?」
「覚えてないので」
「うそつき」
意地悪そうな顔をして、体を起こす。
京子の肩に顎を乗せて、
羨ましそうに京子の手元を覗き込んだ。
「苺?」
「そうです。あげませんよ」
「ひとくち」
「だめ。服着てください」
「きょんちゃん、なんで服着てるの?」
「…さむかったから」
「あたためてあげるのにぃー」
「もー、邪魔ッ!」
京子は牧を振り切り、ソファに座り直した。