幼馴染は私を囲いたい!【菱水シリーズ②】
私も、私もと他の関係ない女性社員まで集まってきて、きゃあきゃあと廊下が大騒ぎになった。
社交的な梶井さん―――それが本当の梶井さんの姿とは思えなかった。
女性に囲まれる梶井さんと目があって、軽く会釈をしてその場を離れた。
梶井さんのことは嫌いじゃない。
私に逢生がいなかったら、きっと梶井さんと一緒に行っていた。
逢生がいるから、私は一緒にはいけない。
私が一番一緒にいたいのは逢生だから。
会社を出て、スマホをみたけど、いつもは逢生がマメに送ってくるメッセージもない。
逢生は桑地さんと食事って言ってたから、今頃二人で食事をしているんだろう。
マンションに帰っても逢生はいないとわかっているのにどこにも寄らずにいつもより急いで帰った。
「ただいまー」
玄関の電気だけついていた。
足元が暗いと私が転ぶとでも思っているのか、逢生は自分が先に帰ると必ず玄関の電気だけつけてある。
そういえば、マンションだけでなく家にいる時からずっとだったかもしれない。
私が暗くなってから隣に顔を出すことがあったから。
もしかして、あれは私が逢生に会いにくるのを待っていた?
「逢生が帰ってる?」
社交的な梶井さん―――それが本当の梶井さんの姿とは思えなかった。
女性に囲まれる梶井さんと目があって、軽く会釈をしてその場を離れた。
梶井さんのことは嫌いじゃない。
私に逢生がいなかったら、きっと梶井さんと一緒に行っていた。
逢生がいるから、私は一緒にはいけない。
私が一番一緒にいたいのは逢生だから。
会社を出て、スマホをみたけど、いつもは逢生がマメに送ってくるメッセージもない。
逢生は桑地さんと食事って言ってたから、今頃二人で食事をしているんだろう。
マンションに帰っても逢生はいないとわかっているのにどこにも寄らずにいつもより急いで帰った。
「ただいまー」
玄関の電気だけついていた。
足元が暗いと私が転ぶとでも思っているのか、逢生は自分が先に帰ると必ず玄関の電気だけつけてある。
そういえば、マンションだけでなく家にいる時からずっとだったかもしれない。
私が暗くなってから隣に顔を出すことがあったから。
もしかして、あれは私が逢生に会いにくるのを待っていた?
「逢生が帰ってる?」