幼馴染は私を囲いたい!【菱水シリーズ②】
えへへっと嬉しそうに笑っていると寿実が苦笑した。
「一人鍋ねぇ……」
祝杯をあげるならこっちの方でしょ。
ほらほらっと寿実に企画書を見せた。
商品の完成が楽しみすぎてニヤニヤしてしまう。
ルンルンと鼻歌を歌いながら、企画書をファイリングした。
今日は早く帰って逢生が好きな塩からあげを作ってあげよう。
いつも作ってあげていたのに自分の気持ちに気づいたら、それが特別に感じた。
今、私は充実している。
この上なくっ!
そんな私の前ではあっと大きなため息が聞こえた。
「困ったわ……」
先輩が頬に手をあてて、うーんと唸っている。
「どうかしたんですか?」
「梶井さんと連絡がとれないの。今日の朝、連絡した時、体調が悪いって言っていたから心配で連絡したんだけど」
「明日、レコーディングじゃなかったですか?」
「そうなの」
だから困っているのよと先輩が言った。
「ねえ、渓内さん、梶井さんの様子を見てきてもらえない?」
同じマンションということを先輩は知っているらしい。
お願いっと先輩に頼まれ、断るに断れない。
「はぁ……」
「一人鍋ねぇ……」
祝杯をあげるならこっちの方でしょ。
ほらほらっと寿実に企画書を見せた。
商品の完成が楽しみすぎてニヤニヤしてしまう。
ルンルンと鼻歌を歌いながら、企画書をファイリングした。
今日は早く帰って逢生が好きな塩からあげを作ってあげよう。
いつも作ってあげていたのに自分の気持ちに気づいたら、それが特別に感じた。
今、私は充実している。
この上なくっ!
そんな私の前ではあっと大きなため息が聞こえた。
「困ったわ……」
先輩が頬に手をあてて、うーんと唸っている。
「どうかしたんですか?」
「梶井さんと連絡がとれないの。今日の朝、連絡した時、体調が悪いって言っていたから心配で連絡したんだけど」
「明日、レコーディングじゃなかったですか?」
「そうなの」
だから困っているのよと先輩が言った。
「ねえ、渓内さん、梶井さんの様子を見てきてもらえない?」
同じマンションということを先輩は知っているらしい。
お願いっと先輩に頼まれ、断るに断れない。
「はぁ……」