未亡人ママはスパダリ義兄の本気の愛に気付かない

「ねえ。まりあちゃん。まりあちゃんはどうして龍さん・・・銀先生に付きまとうの?」

「そんなの当たり前じゃん。銀先生が大大大好きだからだよ。」

そのストレートな物言いに、椿は若さを感じた。

「まりあちゃんていくつ?」

「21歳だけど。」

龍は椿と同じ歳だから今年32歳のはずだ。

「まりあちゃんと銀先生は一回りも歳が離れているけど・・・それこそ銀先生だってオジサンだよ?」

「銀先生はイケオジだからいいの!」

「イケ・・・オジ?」

「イケてるオジサンのこと!」

じゃあ龍さんはスパダリでイケオジなんだ・・・

椿はそう学習した。
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