王子とシンデレラの執着愛
結局、ペアのスウェットパンツ、ペアスニーカー、ペアパジャマ、お揃いのTシャツを購入。

今は、カフェで休憩をしている。

「結構買ったね(笑)」

「そうだね!」

「真龍さん、次から次に買っちゃうんだもん(笑)」

「止まらなかった(笑)
だって“空愛とのペア”だよ?
嬉しすぎて、止まらない……!」

微笑み合う二人。
空愛は、向かいに座っている真龍に見惚れていた。

「……//////」
(ほんと、カフェが似合う人//////)

うっとりとしていると、不意に真龍が頬に触れてきた。
「ん…真龍さん?」

「顔、赤いよ?暑い?」

「え?
あ//////大丈夫!」
(見惚れてただけなので…(笑))

微笑むと、頬を撫でて「可愛すぎ!見惚れて目が離せない」と真龍が笑った。

ハタから見ても、二人は幸せそうなカップル・真龍と空愛。

しかし、二人のデートは“幸せだけでは終わらない”

「………ねぇ、あそこにいるのって…//////」
「黒北 真龍だ!」
「わぁ…本物、カッコいい…//////」
「ヤバい、カッコ良すぎ!」

「………」

必ずと言っていい程噂され、その度に真龍が不機嫌になる。

「てことは、向かいに座ってるのが奥さんよね?」
「そうそう!」
「現代のシンデレラ!」

「………」

「一時期、話題だったもんね(笑)
シンデレラストーリーだって!」

「…………
ねぇ、空愛」

「ん?」

「空愛が可愛くて我慢出来ないから、キスしてい?」
真龍が少し声を張り上げて、周りに聞こえるように言った。

「え…!?//////
だ!ダメだよ!こんなとこで…//////」

「でも、我慢出来ない」

「……//////」
(いやいや…我慢してよぉ〜)

真龍は周りに噂される始めると、必ずいちゃいちゃしようとする。
周りに見せつけるように………

「ま、真龍さん」

「………ん?なぁに?する?キス」

「そ、そうじゃなくて!
私、疲れちゃった(笑)
帰ろう?」
(いちゃいちゃは、二人の時がいい…)

「そうだね。
帰って、いちゃいちゃしよう!」

立ち上がり手を握る空愛に、真龍はふわりと笑って頷いた。

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