王子とシンデレラの執着愛
四人で、黒北家のマンションに戻る。
「アオナさん、今お風呂沸かしてくるのでちょっと待っててください」
「ゆっくりでいいよ〜」
リビングを出ていこうとするのを、アオナが声をかける。
「あ、空愛!」
そこに、皐生が声をかけた。
「はい」
「俺も泊まってい?
ソファで寝るから。
女二人じゃ、なんかあった時に不安でしょ?」
「え?でも、悪いです…」
「どうせ皐生は、下に住んでんだからいいじゃん!
葉瑠も下にいるんだし!」
「そうだぞ!皐生。
なんかあったら、駆けつければいいだろ!」
恐縮する空愛と、言い聞かせるように言うアオナと葉瑠。
「………」
「皐生さん、お気持ちだけで大丈夫です!
ありがとうございます!」
「うん…
じゃあ…なんかあったら、遠慮なく連絡して?夜中でも構わないから!」
「はい!」
そして葉瑠と皐生が自宅に戻り………
「アオナさん、お風呂どうぞ!」
「ありがとう!
…………あ、一緒に……って思ったけど、嫌よね…傷痕見られるの」
「あ…」
切なく、視線を逸らす。
「…………
空愛、見てほしいのがあるの…」
少し考え込むように空愛を見つめ、アオナが見据えてきた。
「はい」
アオナが着ていたブラウスを脱いだ。
キャミソール姿になり、首にいつも巻いているスカーフを取った。
「………え……
アオナさ…それ……」
空愛が目を見開き、両手で口を塞ぐ。
アオナの首には、かなり酷い火傷の痕があった。
「小学生の時に、友達と花火で遊んでて火傷したの」
「そうだったんですね……」
空愛も正直、ずっと気になっていた。
アオナはいつも首にスカーフ、冬はスヌードなど…常に巻いていて何処にいても外すことはなかったからだ。
「空愛は、一人じゃないよ?
私も、この痣のせいで傷ついてきた。
だから、私にはわかる。
空愛の不安も、辛さも……」
「………」
空愛は切なく瞳を揺らし、静かに眼帯を外した。
なんだか妙に緊張して外す手が震えて、なかなか上手く外れなかったが、外してアオナを見返した。
アオナも切なく瞳を揺らし、ゆっくり空愛に近づいた。
そして、空愛を抱き締めた。
「ありがとう…!」
そして二人は一緒に風呂に入り、色んな楽しい話をした。
一緒のベッドで眠った。
真龍に抱き締めてられているとはまた違う、安心感だった。
「アオナさん、今お風呂沸かしてくるのでちょっと待っててください」
「ゆっくりでいいよ〜」
リビングを出ていこうとするのを、アオナが声をかける。
「あ、空愛!」
そこに、皐生が声をかけた。
「はい」
「俺も泊まってい?
ソファで寝るから。
女二人じゃ、なんかあった時に不安でしょ?」
「え?でも、悪いです…」
「どうせ皐生は、下に住んでんだからいいじゃん!
葉瑠も下にいるんだし!」
「そうだぞ!皐生。
なんかあったら、駆けつければいいだろ!」
恐縮する空愛と、言い聞かせるように言うアオナと葉瑠。
「………」
「皐生さん、お気持ちだけで大丈夫です!
ありがとうございます!」
「うん…
じゃあ…なんかあったら、遠慮なく連絡して?夜中でも構わないから!」
「はい!」
そして葉瑠と皐生が自宅に戻り………
「アオナさん、お風呂どうぞ!」
「ありがとう!
…………あ、一緒に……って思ったけど、嫌よね…傷痕見られるの」
「あ…」
切なく、視線を逸らす。
「…………
空愛、見てほしいのがあるの…」
少し考え込むように空愛を見つめ、アオナが見据えてきた。
「はい」
アオナが着ていたブラウスを脱いだ。
キャミソール姿になり、首にいつも巻いているスカーフを取った。
「………え……
アオナさ…それ……」
空愛が目を見開き、両手で口を塞ぐ。
アオナの首には、かなり酷い火傷の痕があった。
「小学生の時に、友達と花火で遊んでて火傷したの」
「そうだったんですね……」
空愛も正直、ずっと気になっていた。
アオナはいつも首にスカーフ、冬はスヌードなど…常に巻いていて何処にいても外すことはなかったからだ。
「空愛は、一人じゃないよ?
私も、この痣のせいで傷ついてきた。
だから、私にはわかる。
空愛の不安も、辛さも……」
「………」
空愛は切なく瞳を揺らし、静かに眼帯を外した。
なんだか妙に緊張して外す手が震えて、なかなか上手く外れなかったが、外してアオナを見返した。
アオナも切なく瞳を揺らし、ゆっくり空愛に近づいた。
そして、空愛を抱き締めた。
「ありがとう…!」
そして二人は一緒に風呂に入り、色んな楽しい話をした。
一緒のベッドで眠った。
真龍に抱き締めてられているとはまた違う、安心感だった。