王子とシンデレラの執着愛
一度ソファに向かい合って座る。
「改めまして、今日からお世話になります、風松です!
何か気になることがありましたら、気軽にお申し付けください!」
そう言って、履歴書を渡した。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
履歴書を受け取り、空愛も頭を下げた。
真帆も風松の履歴書を見る。
「やっぱ、お若いのね。
真龍と同い年くらいかしら」
「あ、でも、経験は10年以上です!」
「へぇ~」
そして空愛や真帆と一緒にいる男女三人に、なんとなく意識を向けた風松。
「あの…こちらは……」
言葉を濁して言うと、真帆が「あー!」と言った。
「三人とも、真龍のご友人。
こちらの男性二人は、それぞれ同じマンションのここの一つ下に住んでるの」
「俺は、葉瑠」
「俺は、皐生」
「私はアオナよ」
「俺達はよくここ出入りしてるから、俺達のこともよろしくね!家政婦さん」
「あ、はい!よろしくお願いします!」
イケメン二人に、風松も微笑み返した。
「――――じゃあ…簡単に説明するから、いいかしら?」
真帆に言われ、風松もソファを立ち上がる。
キッチンの中のことなどの説明を受ける。
「冷蔵庫の中の物は自由に使って。
でも、こっちの冷蔵庫はお酒等の飲み物専用で、常に飲み物が揃っているように定期的に補充してね。
それでこれが、常備しておいてほしい飲み物の一覧。
空愛ちゃんが書いてくれたの」
メモ紙を渡され見ると、空愛の丁寧な字が並んでいた。
「わかりました!」
「で、お金は、えーと……
空愛ちゃん!買い物ってどうするんだっけ?」
「あ!」
空愛がキッチンに入ってくる。
棚の引き出しを開けて、ブランド物の財布を取りだした。
「ここに…」
「ありがと!
じゃあ、これを使って?」
「はい、わかりました!」
「真龍さんが毎月現金を入れてくれるので、それで支払ってください」
「わかりました!」
そして……
他の部屋の説明も受ける。
「……………これくらいかな?
風松さんから何か聞きたいことある?」
「大丈夫だと思います」
「………」
頷く風松を意味深に見る、真帆。
「………ん?何、か?」
「あなたも大変ね…」
「え?」
「真龍の家政婦なんて…」
憐れむような、真帆の表情。
協会の責任者や家政婦仲間達も、心配していた。
「あ、あの…大変って、何かあるんですか?」
「改めまして、今日からお世話になります、風松です!
何か気になることがありましたら、気軽にお申し付けください!」
そう言って、履歴書を渡した。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
履歴書を受け取り、空愛も頭を下げた。
真帆も風松の履歴書を見る。
「やっぱ、お若いのね。
真龍と同い年くらいかしら」
「あ、でも、経験は10年以上です!」
「へぇ~」
そして空愛や真帆と一緒にいる男女三人に、なんとなく意識を向けた風松。
「あの…こちらは……」
言葉を濁して言うと、真帆が「あー!」と言った。
「三人とも、真龍のご友人。
こちらの男性二人は、それぞれ同じマンションのここの一つ下に住んでるの」
「俺は、葉瑠」
「俺は、皐生」
「私はアオナよ」
「俺達はよくここ出入りしてるから、俺達のこともよろしくね!家政婦さん」
「あ、はい!よろしくお願いします!」
イケメン二人に、風松も微笑み返した。
「――――じゃあ…簡単に説明するから、いいかしら?」
真帆に言われ、風松もソファを立ち上がる。
キッチンの中のことなどの説明を受ける。
「冷蔵庫の中の物は自由に使って。
でも、こっちの冷蔵庫はお酒等の飲み物専用で、常に飲み物が揃っているように定期的に補充してね。
それでこれが、常備しておいてほしい飲み物の一覧。
空愛ちゃんが書いてくれたの」
メモ紙を渡され見ると、空愛の丁寧な字が並んでいた。
「わかりました!」
「で、お金は、えーと……
空愛ちゃん!買い物ってどうするんだっけ?」
「あ!」
空愛がキッチンに入ってくる。
棚の引き出しを開けて、ブランド物の財布を取りだした。
「ここに…」
「ありがと!
じゃあ、これを使って?」
「はい、わかりました!」
「真龍さんが毎月現金を入れてくれるので、それで支払ってください」
「わかりました!」
そして……
他の部屋の説明も受ける。
「……………これくらいかな?
風松さんから何か聞きたいことある?」
「大丈夫だと思います」
「………」
頷く風松を意味深に見る、真帆。
「………ん?何、か?」
「あなたも大変ね…」
「え?」
「真龍の家政婦なんて…」
憐れむような、真帆の表情。
協会の責任者や家政婦仲間達も、心配していた。
「あ、あの…大変って、何かあるんですか?」