王子とシンデレラの執着愛
その日の午後、空愛達に“買い物に出掛ける”と伝え、真龍と空愛の生活費が入った財布を持ってマンションを出た風松。
真っ直ぐ、あのブランド店に向かった。
そして“その生活費で”バッグを購入したのだ。
バッグが入った紙袋を、大事そうに抱えショップを出る風松。
(残りのお金でとりあえず、給料が出るまでは持つ。
給料が出たら、戻せば大丈夫。
これは“一時的に借りるだけ!”
窃盗じゃない!)
そう自分に言い聞かせ、風松はマンションに戻った。
その後、真龍にバレずに給料日になり…………
早速、銀行に直行する。
「………」
ATMを前に、風松が固まっている。
残高 20,539
「え……なん…で…?」
(なんで、二万円しか入ってないの!?)
慌てて通帳を記帳して、詳細を確認する。
カードの引き落としが思っていたより多く、その上に生活費の引き落としもされていた。
「そうだった…忘れてた!
美顔器とか買ったんだった…」
(………って…そんなことより!!)
このままでは、財布に金を戻せない。
今あるお金でやりくりするしかない。
そして、食材を買うためにある商店街に向かう風松。
真龍と空愛の食材の買い物は、大変だ。
肉は肉屋、魚も魚屋、野菜も野菜屋……と一つ一つ買う所が決まっている。
全て、新鮮で高級な物を扱っている店だ。
「あ、風松さん!
いつものお肉でいい?」
「あ…今日は、こっちの和牛とロースを……」
「え?
いいの?
こっちは型落ちだよ?もちろん、いいお肉ではあるけど…
味が全然……」
「大丈夫です!」
「そう?
了解!」
そして魚も「風松さん!今日はいい金目鯛が入ったんだ!美味しいよ!いつもみたいに三枚下ろしでいい?」と声をかけてくる。
「あ…いえ…
今日は、こっちの鯵を…」
「鯵ね!
珍しいね!
いつもは、僕のおすすめを買ってくれるのに!
ちょっと待ってね!」
「たまには、こうゆうのもいいかなと…!」
「そっか!
鯵も美味しいよ〜!」
そして野菜なども、野菜屋ではなくスーパーで見切り日などを買い漁った。
「よし…これでなんとか持たせなきゃ!」
そう呟いて、真龍&空愛のマンションへ戻った。
真っ直ぐ、あのブランド店に向かった。
そして“その生活費で”バッグを購入したのだ。
バッグが入った紙袋を、大事そうに抱えショップを出る風松。
(残りのお金でとりあえず、給料が出るまでは持つ。
給料が出たら、戻せば大丈夫。
これは“一時的に借りるだけ!”
窃盗じゃない!)
そう自分に言い聞かせ、風松はマンションに戻った。
その後、真龍にバレずに給料日になり…………
早速、銀行に直行する。
「………」
ATMを前に、風松が固まっている。
残高 20,539
「え……なん…で…?」
(なんで、二万円しか入ってないの!?)
慌てて通帳を記帳して、詳細を確認する。
カードの引き落としが思っていたより多く、その上に生活費の引き落としもされていた。
「そうだった…忘れてた!
美顔器とか買ったんだった…」
(………って…そんなことより!!)
このままでは、財布に金を戻せない。
今あるお金でやりくりするしかない。
そして、食材を買うためにある商店街に向かう風松。
真龍と空愛の食材の買い物は、大変だ。
肉は肉屋、魚も魚屋、野菜も野菜屋……と一つ一つ買う所が決まっている。
全て、新鮮で高級な物を扱っている店だ。
「あ、風松さん!
いつものお肉でいい?」
「あ…今日は、こっちの和牛とロースを……」
「え?
いいの?
こっちは型落ちだよ?もちろん、いいお肉ではあるけど…
味が全然……」
「大丈夫です!」
「そう?
了解!」
そして魚も「風松さん!今日はいい金目鯛が入ったんだ!美味しいよ!いつもみたいに三枚下ろしでいい?」と声をかけてくる。
「あ…いえ…
今日は、こっちの鯵を…」
「鯵ね!
珍しいね!
いつもは、僕のおすすめを買ってくれるのに!
ちょっと待ってね!」
「たまには、こうゆうのもいいかなと…!」
「そっか!
鯵も美味しいよ〜!」
そして野菜なども、野菜屋ではなくスーパーで見切り日などを買い漁った。
「よし…これでなんとか持たせなきゃ!」
そう呟いて、真龍&空愛のマンションへ戻った。