王子とシンデレラの執着愛
「………ん?」
その日の夕食。
風松は、風呂や着替えの準備をしているのでダイニングには真龍と空愛の二人がいる。
いつものように、風松の作った夕食を食べた真龍が違和感を感じる。
空愛はいつものように「美味しい、美味しい」と言って食べている。
真龍はとにかく、舌が肥えている。
一時期、ソムリエの資格を取ろうとした程だ。
明らかに、味がおかしい。
食材なのか、風松が手抜きしたか……
ゆっくり、箸を置いた。
「ん?真龍さん?」
「ん?なぁに?」
「どうしたの?食べないの?」
「うん、もういらない」
「え?どうして?
食欲ない?」
「そうじゃないよ」
「………」
空愛が立ち上がり、真龍の隣の椅子に腰掛ける。
そして、真龍の額に触れた。
「大丈夫だよ?」
「うーん…確かに、熱もある感じないね」
「ほんとに、体調が悪いとかじゃないんだよ?」
「うん…」
心配そうに見つめる空愛。
真龍は、そんな風に見つめてくる空愛に見惚れていた。
見つめ合うようになっている、二人。
「……//////」
「………空愛、可愛い…!」
「……//////」
(は、恥ずかしい…//////)
思わず、目を逸らす空愛。
「あ!目ぇ、逸らさないで?」
頬を包み込まれ、顔を覗き込んでくる。
「だって、恥ずかしくて…//////」
「フフ…ほんと、可愛いなぁ〜」
「……//////
わ、私…食事の続きするね//////」
「空愛もやめときな」
立ち上がろうとする空愛を止める。
「え?」
「これ、明らかにおかしい」
真龍がテーブルに並ぶ、料理を指差した。
「え?そうかな?」
(普通に美味しいけど…)
そこに、風松が戻ってきた。
「風松」
風松に声をかける、真龍。
「はい!」
「今日の夕食、不味いんだけど」
「え……」
(嘘……ば、バレた!!?)
「お前、慣れてきて手抜きしてない?」
「い、いえ!そんなことは……」
「じゃあ、食材がおかしい」
「え?」
「ちゃんと指定してる店、行ってるよな?」
「も、もちろんです!」
「………」
真龍の疑いを目を向け、風松に言った。
「しばらく、買い物の領収書を俺に全て見せろ」
その日の夕食。
風松は、風呂や着替えの準備をしているのでダイニングには真龍と空愛の二人がいる。
いつものように、風松の作った夕食を食べた真龍が違和感を感じる。
空愛はいつものように「美味しい、美味しい」と言って食べている。
真龍はとにかく、舌が肥えている。
一時期、ソムリエの資格を取ろうとした程だ。
明らかに、味がおかしい。
食材なのか、風松が手抜きしたか……
ゆっくり、箸を置いた。
「ん?真龍さん?」
「ん?なぁに?」
「どうしたの?食べないの?」
「うん、もういらない」
「え?どうして?
食欲ない?」
「そうじゃないよ」
「………」
空愛が立ち上がり、真龍の隣の椅子に腰掛ける。
そして、真龍の額に触れた。
「大丈夫だよ?」
「うーん…確かに、熱もある感じないね」
「ほんとに、体調が悪いとかじゃないんだよ?」
「うん…」
心配そうに見つめる空愛。
真龍は、そんな風に見つめてくる空愛に見惚れていた。
見つめ合うようになっている、二人。
「……//////」
「………空愛、可愛い…!」
「……//////」
(は、恥ずかしい…//////)
思わず、目を逸らす空愛。
「あ!目ぇ、逸らさないで?」
頬を包み込まれ、顔を覗き込んでくる。
「だって、恥ずかしくて…//////」
「フフ…ほんと、可愛いなぁ〜」
「……//////
わ、私…食事の続きするね//////」
「空愛もやめときな」
立ち上がろうとする空愛を止める。
「え?」
「これ、明らかにおかしい」
真龍がテーブルに並ぶ、料理を指差した。
「え?そうかな?」
(普通に美味しいけど…)
そこに、風松が戻ってきた。
「風松」
風松に声をかける、真龍。
「はい!」
「今日の夕食、不味いんだけど」
「え……」
(嘘……ば、バレた!!?)
「お前、慣れてきて手抜きしてない?」
「い、いえ!そんなことは……」
「じゃあ、食材がおかしい」
「え?」
「ちゃんと指定してる店、行ってるよな?」
「も、もちろんです!」
「………」
真龍の疑いを目を向け、風松に言った。
「しばらく、買い物の領収書を俺に全て見せろ」