リアライズの殺人〜私は不仲のアイドルグループメンバーです。〜





スタジオは笑いに包まれ、それと同時にセットの照明は元通りになった。





「え〜どうしちゃったんですか!?…おじさんだからもうバテるんですね。」






宮敷さんはまだ29歳なのだからおじさんっていう程の年齢じゃないのはもちろんわかっている。






「なんだよ朱理〜。お前の今の発言だってハラスメントだぞ。ハラスメント…え、え〜と、なんだっけ?ほら、年齢でどうこう言うやつ…。」






「エイジハラスメントでしょ?」






「そう!それだっ。ていうかオレはまだギリおじさんじゃないと思ってていいだろ?だけど来年からはそのイジりもOKってことで。」





なんだかんだ言いつつ宮敷さんは今みたいな私の発言を微妙に肯定してくれる。




しかもなぜか嬉しそうに。







「わかりました。じゃ、来年からにします。」





でも、リアルにおじさんっていう年齢の人には私は言えないってわかってるからこそ宮敷さんはこう言ってフォローしてくれるんだろうな、とも思う。



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