リアライズの殺人〜私は不仲のアイドルグループメンバーです。〜
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「───じゃあさっ、真鵺ちゃんは今後こういう芸術的な活動を本格的にやっていきたいって思ってるのかな?この斬新かつ趣(おもむき)のある作品のように…。」
宮敷さんがそう言って指差すのは新進気鋭の若手画家が真鵺をモデルにして描いたという一枚の水彩画、のレプリカ。
「宮敷さんが芸術に造詣が深いとは思えないんだけどな〜。よくわかってないでしょ?本当のところは。」
「わかってないのは朱理の方だぞ?芸人の"芸"は芸術の"芸"だとオレは考えてる。他の芸人はどうだか知らないがオレは自分を"芸(術)人"だと思ってこれまでやってきたつもりだ。真鵺ちゃんはわかってくれる…よね!?」
最後に真鵺がクローズアップされる番になってから、宮敷さんはもうとにかくなんとか真鵺のリアクションを引き出そうと必死になっている。