Good day ! 4【書籍化】
「はあ、たのしかった!」
シミュレーターから出ると、舞は興奮冷めやらぬ口調で恵真を見上げた。
「おかあさん、ちゃんとパイロットなのね! ひこうきとばせるんだね! すっごくかっこよかった」
「ありがとう。舞に褒められると、お母さんもすごく嬉しい。楽しかった?」
「うん! とってもたのしかった」
舞のこんなに生き生きとした表情を見るのは、随分久しぶりだ。
来てよかったと、恵真は心から思った。
「じゃあ、お兄ちゃんとお父さんにお土産買って帰ろうか」
「うん! おにいちゃんのすきなチーズケーキと、おとうさんのすきなチョコケーキ」
「あとは、舞の好きなイチゴのケーキもね」
「やったー!」
はしゃいだ声を上げる舞に頬を緩めてから、恵真は舞と手を繋いで2階のショッピングエリアに向かった。
シミュレーターから出ると、舞は興奮冷めやらぬ口調で恵真を見上げた。
「おかあさん、ちゃんとパイロットなのね! ひこうきとばせるんだね! すっごくかっこよかった」
「ありがとう。舞に褒められると、お母さんもすごく嬉しい。楽しかった?」
「うん! とってもたのしかった」
舞のこんなに生き生きとした表情を見るのは、随分久しぶりだ。
来てよかったと、恵真は心から思った。
「じゃあ、お兄ちゃんとお父さんにお土産買って帰ろうか」
「うん! おにいちゃんのすきなチーズケーキと、おとうさんのすきなチョコケーキ」
「あとは、舞の好きなイチゴのケーキもね」
「やったー!」
はしゃいだ声を上げる舞に頬を緩めてから、恵真は舞と手を繋いで2階のショッピングエリアに向かった。